
前回「車にあると便利なアイテム14選」に続いて、今回も「車にあると便利なカー用品」を引き続きご紹介。
今回は、同乗者がいる時も快適に過ごせるカー用品をご紹介します。
車内で気持ちよく過ごす為に

掃除機
車の中は、外からの砂や小石、ホコリのほかに髪の毛や車内での食べ物のクズなどが狭い隙間に入りやすく、汚れがちです。
車用掃除機(カークリーナー)は、吸引力が強いものや軽量なもの、さらに持ち運びしやすい充電式のコードレスタイプやコンセントタイプ、シガーソケットタイプといった様々な種類があります。
価格は安いものから高いものまで幅広いラインナップがあります。
車用掃除機選びは、吸引力と使いやすさのバランスが肝心です。用途にマッチした掃除機を選び出しましょう。
空気清浄機
タバコやカビなど車内のニオイやホコリが気になったことはありませんか。
とくに冬場は花粉やホコリが舞いやすかったりします。そんな時は車載用空気清浄機がおすすめです。
イオン発生型やフィルター型などがあり、車内のニオイやほこりを取り除き、花粉やPM2.5も除去する効果があります。
車内の空気がキレイになり、健康を維持する効果が期待でき、商品によっては良い香りで車内を満たしてくれるものもあります。
車用消臭剤・芳香剤・アロマ
密閉された車内で気になるのが「ニオイ」。
他人の車に乗った時など車内の臭いが気になったことはありませんか?
悪臭が漂うと気分が悪くなり、車酔いなどの原因になることもあります。
車内は換気が十分にできるわけではないので、食べ物や飲み物だけでなく、夏は汗や湿気などのイヤ〜なニオイが車内に充満してしまうことも…。
また芳香剤などで臭いをごまかしても臭いの元は残ったままなので、ニオイがまざって逆効果になってしまいます。
車の消臭方法は、まず臭いの原因を突き止め、それに合った対処をしましょう。
消臭剤は芳香剤とは違ってニオイの根源を化学的に分解してくれますのである程度の消臭効果が期待できます。
また、車内に良い香りを広げてくれる車用芳香剤。
サムライなど、香水と同じ香りが楽しめるものや、消臭効果で気になる臭いを除去してくれるものまで効果や香りはいろいろ。
さらには、固形タイプやスプレータイプ、吊り下げ式のほか、最近ではエアコン吹き出し口への取り付けタイプも登場しており、どれを選んでいいのか迷ってしまいます。
また中には加湿機能もついたアロマディフューザーなどもあってクーラーで乾燥しがちなお肌も守ってくれます。
気持ちのリフレッシュにはレモンやグレープフルーツ、眠気覚ましにはペパーミントなど、気分によって香りを変えるのも楽しいですね。
様々な種類が販売されていますので、好みの香りと用途に合わせて選ぶとストレスのない癒しの空間になります。
加湿器
冬の寒い日、室内に入るとエアコン(暖房)のスイッチをいれます。
車に乗っても、エンジンをかけた後ほとんどの人が次にする事がエアコン(暖房)のスイッチをつけることではないでしょうか。
少ない車の時間の中でも、しっかりと加湿しておかないと喉が痛くなったり風邪をひきやすくなったりします。
また、肌が乾燥してしまうとカサツキやニキビなどの肌トラブルにも見舞われます。
そして、乾燥によっていろいろなダメージを受ける人間とは逆にウイルスや菌には快適な空間でもあります。
車内で快適な空間を過ごすためにも加湿器はやっぱりあったほうがいいですよね。
しかし、加湿器にはデメリットもあり、スチーム式の加湿器からでた水分をほっておくとカビの発生に繋がります。
密閉された車内での加湿器は、気化式・超音波式のどちらかが安全でおすすめです。
中にはアロマの香りが楽しめる商品もあるのでチェックしてみてください。
後部座席のスペースに

シートフック
旅行先でのお土産やショッピングなど荷物を買いすぎて置き場所に困ったり、座席に置いた荷物がブレーキをかけた拍子に落ちてしまったなんて事はありませんか?
フックでかける場所があると、横に倒したくない荷物など倒れる心配がなくなり安心です。
ヘッドレストのステーなどに簡単に取り付けできる商品もあるので後部座席などに取り付けておくと役立ちます。
後部座席用収納ポケット
収納ポケットに小物を収納して車内を有効活用できます。
スマホやタブレット、ボトル、DVD、簡易書類、メガネ、財布、ベビー用品(哺乳瓶・紙おむつ)などいろんなものを収納できて便利!
車内がきれいに整理・整頓できて小物が散らかりません。
長距離旅行や小さなお子様などがいるファミリーカーなどにもオススメです。
タッチスクリーン対応の透明ポケット付きだとタブレットを入れて鑑賞も出来るので長時間のドライブでも退屈しません。
また、テーブル付きの収納ポケットもあるのでパソコン操作やドリンクや軽食を置くこともでき、後部座席がグレードアップします。
テーブルは、使用しない時は折りたたんで収納が可能なので、邪魔になりません。
使用シーンに合ったものを選ぶと整理整頓ができドライブも楽しくなります。
傘収納ホルダー
傘収納ホルダーを設置しておくと、置き場所に困りがちな傘を収納しておくことができます。
とくに濡れた状態の傘は置き場所に困ったりします。
傘収納ホルダーはハンガー部分のみの吊り下げタイプやバケツタイプ、カバータイプなどいろいろな商品があります。
タイプや収納本数などを選んで車内に収納できる場所が一つあると便利です。
車載用傘立ての多くはヘッドレストに吊り下げて設置するので邪魔にならず後部座席も圧迫しません。
ひざのせトレー
ひざのせトレーはトレーをひざに乗せるだけでテーブルに早変わり!
車内での軽食やドライブスルーを利用した時など、ドリンクや食べ物と・・・膝の上は不安定で置き場所に困るときがあります。
ひざのせトレーがあれば、座った状態で膝がスッポリ納まりますので膝から滑り落ちる心配がなく、食事を楽しむことができます。
ドリンクの缶やボトルをしっかりホールドするポケット付きで、ドライブ中のゆれや傾きにも倒れてこぼすことがありません。
積み重ねができるので重ねてコンパクトに収納できます。
ゴミ箱
パンやお菓子を食べた後の袋、使った後のティッシュ・・・と意外と車の中でのゴミは出てしまいます。
空いたビニール袋に入れている方もいると思いますが、最近では、コンビニやスーパーなど袋が有料化になっています。
入れる場所が無いと、どこに捨てようか悩む方も多いはず。
車用ゴミ箱にはゴミ箱としての機能だけでなく、ティッシュボックスを収納できるものや、ドリンクホルダーの機能が付いているものなど便利な付属の機能が付いているものがあります。
車内に一つあるとゴミを捨てる場所に困らず便利です。
日差し対策や、夏の暑い日に

カーテン
プライバシー対策、外からの視線や紫外線を遮るのに役立つ車用カーテン。
設置してしまえば、簡単に閉めることができるので便利です。
サーフィンやスノボーなど車内で着替えをする場合カーテンがあると安心です。
また簡単に着脱できるマグネットや吸盤で取り付けるカーテンもありますので必要な時だけ取り付けたいという方にも便利です。
サンシェード
暑い夏、屋外に停めておいた車のドアを開けると、乗るのをためらってしまうほど車内が暑く、さらに直射日光に当たっていたシートやハンドルが、触れないほどに熱くなっているなんて経験ありませんか。
炎天下に放置した車は、ボディが約50℃、車内空間が約60℃まで熱くなり、特にダッシュボードの温度は約75℃以上になることもあります。サンシェードは取り付けて日差しを遮ることで、車内の温度上昇を予防します。
車用サンシェードとは主にフロントガラスや助手席、後部座席の窓などに装着して日よけ目的のために使う商品です。
日よけや紫外線カットが主な使い道ですが、外側につけるタイプから内側につけるタイプ、使われている素材や装着方法、デザインなど種類は様々です。
日差しをシャットアウトするためには遮光率の高いものほど影を作ってくれます。日焼けが気になる方は、UVカット率を参考にして選ぶといいでしょう。
クーラーボックス
BBQやキャンプなど、アウトドアに車でお出かけする時に便利なクーラーボックス。
色々なタイプのものが販売されていますが、オススメは柔らかい素材の折りたためるタイプのもの。
ハードケースより保冷力は落ちますが、持ち運びや保管に便利です。
ハードケースが一般的かと思いますが、ハードケースは頑丈な反面、他の荷物と一緒に車に積むと場所をとって邪魔になってしまうこともあります。
折りたためるタイプのクーラーボックスなら、使わないときは畳んでコンパクトにできるので場所をとりません。大・中・小といくつかの大きさのものを揃えておくと便利です。