愛車を綺麗に保ちたいけど行き過ぎたメンテナンスで逆に車体へ負担をかけてしまった、なんて本末転倒な思いはしたくないですよね?
だけど洗車だけでは取れない汚れ、ザラザラした黒い斑点が鉄粉が気になって仕方がない。
どれくらいの周期がちょうどいいのか知りたい!
そんな方に鉄粉取りの頻度についてお伝えしていきます。
おまけに鉄粉への予防方法も書かれてあるのでぜひ最後まで読んでください。
鉄粉取りは最低6か月に一回
定期的に行う必要がある鉄粉取りですが週一で洗車を行ったり、コーティングを施している車だと半年に一回の頻度で十分だったりします。
普段からきれいにすることによって表面についた鉄粉がある程度は落としてあるため、必要最低限の施工で問題がないためです。
中には仕事などで忙しくて洗車をなかなか行えなかったり、近所にたくさんの鉄粉が舞っている鉄鋼工場がある場合は
鉄粉が車の塗装をはやいペースで侵食している可能性があるのでその場合は二か月に一回は行う必要があります。
愛車にとってどのような環境にいるのか意識して程よい頻度を把握していく必要があります。
鉄粉取りの頻度は多くない方がいいのか
必ず行った方がいい鉄粉取りですが、逆に短いスパンで施工していいのか気になりますよね。
頻度は週一でも問題はありませんが、回数に気をつかうよりも施工方法と使用するケミカル用品の注意事項をただしく把握しておかないと車体を傷ついてしまうこともあります。
そのうえ鉄粉をとった後はコンパウンドでキズの処理をする手間があるので
数をこなすよりもゆっくり丁寧に施工できる日に施工をする感覚で鉄粉取りに挑む方がいいでしょう。
そもそも鉄粉除去がなぜ必要なのか
洗っただけでは取れない鉄粉はそのまま放置してしまうと酸素や水と反応し、腐食してサビとなってしまいます。
そうなると塗装と結合して最悪その下の鉄板まで侵食してしまい、広がっていくサビが気になり始めたころには直すのに莫大な費用が掛かるなんてこともあります。
厄介なことに鉄粉自体も目に見えないだけでどこにでも存在しているので施工を避けることはできません。
鉄粉予防にはコーティングがおすすめ
そんな鉄粉ですが上記で示した通りコーティングを行うと塗装に付着しにくく十分な予防となります。
特にガラスコーティングで行えば鉄粉が洗車の時に落ちやすくなるのでおすすめです。
ガラスコーティングにはその専門の業者はありますが、費用は六桁もすることもあります。決して安くないのでその後のメンテナンスに気を付けて長持ちさせた方がいいでしょう。
コーティング以外での対策でかぶせるカバーが挙がることがありますが、カバー取り外しの時に車体に傷をつける場合があるので鉄粉予防だけに用いるとなるとあまりお勧めできません。
もしも自分でコーティングを行う場合
ガラスコーティングは専門の業者か自身で行うかの二択がありますが
もしも自分で行う場合はコーティングには欠かせない前準備に当たる下地処理をしなくてはなりません。
下地処理は水垢をはじめとして鉄粉や磨きなど多くのカーケア用品を使用するため、初心者にとって慣れないことが多すぎるので最初は洗車と一緒にケミカル用品を使いこなして慣れる必要があります。
まずは下地処理の項目である鉄粉取りの方法から知っていってもいいかもしれません。
まとめ
・車を綺麗に保つための鉄粉取りの頻度は最低限が半年に一回だが、洗車の頻度と車にコーティング有無によって変化する。
・鉄粉の予防にはのガラスコーティングがおすすめです。
・自分でコーティングを行いたい場合は鉄粉取りをはじめとしてケミカル用品を知る必要があります。興味があるケミカル用品から取り掛かってみましょう。
↓『車塗装ザラザラが気になったら車鉄粉除去!鉄粉の取り方を考える』↓
車塗装ザラザラが気になったら車鉄粉除去!鉄粉の取り方を考える | 車・カー用品.com (car-care-q.com)