車の中は密閉空間!臭いに敏感な日本人!!消臭剤が売れる国日本の車臭い対策とは

日本人は臭いに敏感であることはご存じでしょうか?

その理由の一つに、これほど消臭剤(芳香剤)が売れている国はないと言われていることが挙げられます。

ここで車にフォーカスを当ててみたいと思いますが、車は密閉空間ですよね。

その中で発生する臭い・臭い・匂い・臭い問題は深刻です!!

毎日乗っているマイカーでは気づきにくいと思いますが、知人・友人の車に乗車した際、『うっ!』と思った人は少なからずいるのではないでしょうか?

ここで車で臭いが発生するであろう原因とその解決方法をご紹介していきます。

車内の臭いの原因

シートに染みついた臭い

車内で食事などをした場合、食べこぼしや飲みこぼしがシートにつくと、その場で表面上の汚れは除去しますよね。

しかし、シートに染みついた汚れ・臭いは頑固ですべて除去するには時間と労力を要してしまいます。

さらに夏場になると汗をかいた体とシートが密着した際、体から出た汗は密着したシート生地に染み込んでしまい、シートも車内の不快な臭いの原因となります。

犬・猫などのペットの臭い

車の窓からのぞく犬に驚いた経験がある私ですが、ペットを車に乗せて出掛ける方々も多い事と思います。

とっても可愛いですよね!!!!!!

そんな可愛いペット達でも臭い問題は勃発・・・

原因とすればペットの毛や皮脂そして唾液などが考えられます。

もちろんケージなどに入れて車に乗せることもありますが臭いは車内に充満するため掃除は忘れずにしましょうね!

エアコンなど空調機器からの臭い

季節の変わり目の冷房・暖房の初期始動時の嫌な臭い・・・ありますよね。

これはエアコン内部のカビが原因であり、なんでそんな所にカビが???と思う方もいるかと思います。

エアコンを使用して止めた後に結露によって発生した水分にゴミ(ホコリなど)や汚れなどが付着するとエアコン内部がカビの温床となってしまいます。

フロアマットの臭い

フロアマットも車内の不快な臭いの原因の一つになってしまうことがあります。

車内を清潔に保つアイテムですが、雨の日などに靴についた泥や水などを洗わず放置したり、フロアマットの上に落ちた食べこぼしなども不快な臭いの原因です。

食べ物の臭い

家で焼肉などをするとしばらく焼肉屋さんが継続した経験はありませんか?笑

密閉された車内も同じ現象が起こりうる空間です。

車内でガッツリ食事!と言う事は少ないと思いますが、軽食(ファーストフードなど)はその匂いや蒸気が天井やシートなどに付着し不快な臭いの原因になります。

さらにダニや菌を発生させてしまい悪臭の原因に!!!!!!!

たばこの臭い

喫煙人口が減少している現在ですが、やはりタバコを吸わない人にとってはタバコの臭いは悪でしかないですよね・・・

最近では電子タバコの普及に伴いタールが含まれない物もありますが、電子タバコ独特の臭いはあります。

紙タバコなどは天井・シートの黄ばみの原因にもなりますが、やはり臭いの原因によく挙げられます。

嗅覚の特徴

嗅覚には人それぞれ特徴があり

・自己順応

・嗅盲(キュウモウ)

・においの嗜好(シコウ)

・情報伝達

などがあります。

ここで注目したいのが自己順応になります。

これは、あるにおい物質を持続的に嗅いでいると、そのにおい物質に対する感度が変化し、一般的には、におい呈示時間に応じて減衰していく現象のことです。

四六時中嗅いでいる自分の体臭や口臭は自分ではほとんど感じないか、たまに感じる程度ですが他人にはよく感じられることってありますよね。

車内はオーナーの自己空間であり自己主張空間ともいえます。

それは臭いに関しても同じであり、車内の臭いは第三者に確認する事も重要になります!

車で使う消臭剤の選別

車に使う消臭剤は、車販売店・量販店・コンビニ・ドラックストア・ネットショップなど色々なところで購入できるうえ、多種多様な商品が販売されています。

では自分に合った商品をどのようにして選べばいいの?と悩まれますよね・・・

ここではそういう悩みを少しでも解決できるため種類別の効果とメリットを解説します。

スプレー式

気になる車内の場所に、直接スプレーして消臭するタイプの消臭剤です。

シートやマットにささっと、スプレーするだけで消臭してくれます。

トランクや荷室にもスプレーをかけることで、消臭効果は上がりますよ!

スプレー式ポイント

・臭いの原因物質を分解する方法(光触媒や酸化剤などを利用)

・化学反応によって臭いの原因物質を、無臭あるいは芳香の化学物質に変化させる方法(代表的な例が「エステル化」)

・吸着作用により、臭いの原因物質を隔離する方法(吸着剤によって臭いの原因物質を封じ込める)

↓『日本発祥の技術【光触媒】の進化と現代生活における新型ウイルス対策と付き合い方』↓

https://car-care-q.com/wp-admin/post.php?post=1557&action=edit

置き型

車の中に置いて使うタイプの消臭剤です。

ダッシュボード以外にも、ドリンクホルダーなどに置けるタイプもあります。

車全体に広がった臭いをやわらげたいときに使います。

置き型ポイント

・シート下に置くだけタイプ

・エアコン口に取り付けるタイプ

・ダッシュボード・ドリンクホルダーに置くだけタイプ

スチーム式

スチーム式は、車内で煙をたいて消臭するタイプの消臭剤です。

エアコンを循環モードにして、ドライブする前日に使用することで、一定の消臭効果を得られます。

スチーム式ポイント

・ムラなく仕上がる

・効果が持続する

『消臭』と『芳香』どっちが必要?

【消臭】は臭いを消すもので、【芳香】は香りをつけるものですよね!

そう考えると車のような密閉空間において、自分好みの香りを楽しみたいオーナー様も多いのではないでしょうか?

しかし車に潜む不快な臭いと芳香剤の香りが混ざり合い、独特の臭いを放っている車に乗ったという経験をした方もいるはず!

これは臭いを消すどころかむしろ悪臭となり車内の快適空間は壊滅状態になってしまう・・・

自分の車の現状を把握し必要に応じたものを選ぶことが必要になります。

車の臭いのお悩み

エアコンやシートなど、悪臭の発生源が分かっており、臭いの原因を断ち切りたい

大きな悪臭のもとはないが、なんとなく布製品の臭いが気になる

車本来の臭いが好きではないので、自分好みの香りづけを行いたい

タバコの臭いが煙になって車内に広がり、窓やシート天井から内壁にしみつきとれない

汗や体臭、香水の臭いがシートに染みつき、ペットを乗せる車では、ペットの臭いやおしっこなどの臭いが気がつかないうちにシートにつき、臭いの原因となっている

雨の日に持ち込む数々の災厄

シーン別臭い対策

悪臭の原因を断ち切り、フレッシュな空気に変える

シート・エアコン・天井・フロアマットなど車内の悪臭の発生場所は様々です。

原因となる部位が分かっていれば、臭いの原因を綺麗にして消臭をすることで、臭いは劇的に改善させる事ができます。

例えば、エアコンのイヤな臭いには「エバポレーター清掃」が有効

シートの布やフロアマットからの臭いは、除菌消臭剤を霧状にして撒き、エアコンの風を使って車内に循環させて、臭いの原因菌を退治する方法が有効

など場面場面を考えた対策を行いましょう!!

温度変化による臭いの発生を抑える

日本には四季がありそれぞれに季節の香りがあるが、そこに四季折々の匂い(悪臭なども)もあります。

ここでは香りを付けない消臭に特化したものが、大きな効果を発揮します。

無香ではなく、自分好みの香り(アロマなど)で快適な車内へ

芳香剤は、人によって好き嫌いが分かれ、香りも強くなる傾向がありますよね。

しかし、最近ではアロマオイルを使った優しい香りづけで、ヒーリング効果が期待できる商品もあり、アロマは苦手という方にもおすすめです♪

強烈な芳香剤より優しい香りで快適空間を演出してくれます💕

まとめ

今回は、車内の臭い対策について解説しました!!

原因と解決方法、いかがでしたでしょうか?

もし、マイカーの臭いが気になるなーと思ったらご紹介した解決方法を試してみてください!

自分では気が付かなくても同乗した方はあなたの車の臭いが気になっているかも・・・!?

特に、デートの際は気を付けてくださいね!!笑

あなたが快適なカーライフを過ごせますように😊