
車の購入となればかなり大きな買い物ですよね!?
新車にしようか?中古車はどうかな?
カーシェアでいいかな?タクシーでいいや!
など、金銭面や使用頻度さらに必要性など色々な面から自分に合った選択をしなければいけません。
生活様式の変化などで、車での移動を考える人は増加傾向ですが、新車は高い!!(車種・グレードにもよります)
「費用が抑えられるから」と言う理由で中古車を選ばれる方も多いようです。
今回は
中古車購入時に付いていなければ付けたい商品
を3つご紹介していきたいと思います。
オートライトシステム

ご存じでしょうか?車のライトについて【自動】が義務化されたことを!!
新型車は2020年4月~
継続生産車は2021年10月~
乗用車のオートライトの装備が義務化されているのです。
中古車の場合、これら以前の車種も数多く取り扱いがあるため装備されていなければ後付け可能な商品もあるためおすすめ!!!
そもそもオートライトってなに?
オートライトとは周囲の明るさに応じてライトの点灯・消灯を自動的に行ってくれるもので、点け忘れや消し忘れを無くしてくれるサポート機能商品です。
仕組みもシンプルなものが多く、車体前方に取り付けられた照度センサーが車外の明るさを感知し、一定の明るさよりも暗くなることでスモールライトもしくはヘッドライトを点灯させるものです。
純正で装備されているタイプは、ライトスイッチのモードを「AUTO」オンに設定することで、オートライト機能が使えるようになります。
義務化でここが変わったオートライト
走行中は機能をOFFにできない
義務化されるオートライトは、走行中は機能をOFFにすることができない基準になります。
なので、周囲が暗くなると必ずヘッドライトが点灯します。
しかし、停車中はヘッドライトを消したいという状況もあるので、その場合はOFFのスイッチを使うことが可能です。
新型車では、手動でオフにしても手を離すとスイッチが勝手に「AUTO」の位置へ戻るタイプが多いです!
なぜかというと、周囲が暗い状況で車が動き出すとき自動的にヘッドライトが点灯する仕組としなければいけないためです。
点灯する明るさが定められた
走行中は周囲の照度が1000ルクス未満になればヘッドライトがONとなります。
これまでのオートライトは周囲の明るさの基準はまちまちでした。
しかし今回の義務化に伴い1000ルクスと明確な数字が打ち出されました。
ちなみに1000ルクスは暗くなり始めて街灯がつくのと同じタイミングの明るさです。
オートライトを装着する意味
ヘッドライトを早めに点灯することで事故防止、つまりは安全性を高めることになります。
未然に防げるトラブルは防ぎたいですよね!!!
データ上でも日没が近づく時間帯の交通事故が増えている事実もあります。
更に、都市部や市街地は道路の照明や店舗などの設備照明が充実しているため、周囲の暗さに気づかないなんてことも・・・
まだこれくらいの暗さなら大丈夫~と点け忘れる方も多いのでは!!?
これはドライバー1人1人が安全のため意識しなけらばいけませんね。
そんなドライバーのサポート商品です!!
ドアミラー自動格納開閉システム装置

こちらの商品も純正から社外品など色々なメーカーが商品を販売しています。
以前は高級車には標準装備でしたが近年発売されている多くの車種に標準装備されています。
仕様は販売しているメーカーにより異なりますが
基本的な動作は
ドアをロック・アンロックした際に開閉するもの
ロックで閉まりエンジンのプッシュスタートボタンを押して開くもの
などがあります!!
便利機能ご紹介(オートミラークローズシステム)
ミラーの閉じ忘れ
本来は、ドアミラーを格納して車から降りる場合、ミラーを閉じたのを確認してからエンジンを切りますよね?
でも、ミラーを閉じ忘れてエンジンを切ると再度エンジンをかけなければなりません。
オートミラークローズシステムを装着していれば車を降りてドアロックすると共にミラー格納ができるので、無駄な時間を短縮!
鍵のかけ忘れをミラーで確認
ドアミラーが閉じていることによりドアがロックされていることが確認でき、ドアミラーが開いていることでロックが解除されていることを目視で確認できる!
これは鍵の閉め忘れを遠くからでも確認できるので便利!
事故防止にも貢献
車から降りる時にミラーが閉じていると、ミラーでの後方確認ができません。
しかしオートミラークローズシステムを装備していると車を降りてからミラーを格納するので、降りる際もミラーで後方確認が可能になります。
ドアをぶつける事故が防げて安全!!
オートダウンミラーシステム
バックが苦手な人集合!!痒い所に手が届く商品ですね(笑)
駐車枠が見える!!まっすぐ駐車が実現する商品!!
バックカメラの進歩は目覚ましく、前後左右上から見えるカメラも登場しました。
さらには駐車支援技術や駐車場所を設定すれば、ステアリング操作を車が自動的に行い、ドライバーはアクセルとブレーキだけを操作すれば良くなりました。
しかし取り付けるにしても高額なためなかなか手は出せないのでは??
オートダウンミラーを付ける理由
シフトチェンジ連動だから手間いらず
ギアシフトをリバースレンジにすると、助手席側のドアミラー鏡面が自動で下向き、リアタイヤ付近を映すことができます。
ミラーの下降角度を調整することも可能です。
リバースレンジを解除しても7秒間下向き状態を維持するので、バック後に切り返しで前進する時もリアタイヤ付近を確認できます。
サイドブレーキを掛けると7秒以内であっても元の角度に復帰します。
まっすぐ駐車が出来てテンション上がりますね!
補正機能付きでミラーのズレを最小限に
ミラー角度の上下動は、各動作時間を調整することによって復帰します。
そのため、機械的負荷や気温等の環境変化によって復帰位置に誤差が生じます。
その誤差を車両に合わせて0.02秒単位で微調整、メモリーすることでミラー角度のズレを最小限に抑えます。
まとめ
今回紹介した商品はさまざまなメーカーが独自の技術を駆使して発売しています。
仕様や機能の違いはございますが
『前の車にはついていたのに!』
『こんな商品あったよね』
など中古車を選ぶ際のヒントにしていただければと思います。
愛車をどんどん便利に快適に乗りやすくしていきましょう♪