車内は結構密閉されていますのでニオイが残り、こもってしまいます…
自分の車だとニオイに気付きにくいですが、他の人の車に乗ると、とても気になる時がありますよね…耐えがたい時さえあったり…そうなってしまってはもうドライブどころでは無くなってしまいます…。
例えばどんなニオイがあるのでしょう、車内のニオイで代表的なものは…
・タバコのニオイ
・飲食物のニオイ
・汗や体臭のニオイ
・フロアマット等の汚れによるニオイ
・エアコンのニオイ
などです。その原因と取り除く方法をご紹介します。
車内の臭いの原因
タバコのニオイ
人の車に乗るとその車の香り（ニオイ）が気になりますが、
その中でもタバコの臭いは嫌いな人にとっては非常に不快に感じます。
タバコに含まれる、タール・ニコチン・アンモニア・アセトアルデヒドなどの成分が臭いの原因となり、車のシート、天井などに染み込んでしまっています。
飲食物のニオイ
車内で食べたものの臭いも結構こもります！
食べこぼしたりしてしまうとそれが臭いになることもありますよ。お子さんがお菓子を落としてしまったりこぼしてしまったりね！ひさしぶりにシートを動かして発見したりも。
私はガムを車内に置きっぱなしにしていて次に車に乗ると臭った事がありました。
汗や体臭のニオイ
夏にドライブ、レジャーに出かけた時にかいた汗など、その汗が車のシートにしみついてしまい、後に不快な臭いの原因になります。
雨の日に乗車した際のフロアマットを濡れたままにしておくと臭いの原因になり、菌の繫殖にもつながります。想像するとゾッとしてしまいますね！
同じく雨の日に靴に着いた土、泥、枯葉などがフロアマットについたままでは臭いの原因になります。
エアコンのニオイ
久しぶりにエアコンをONにしたら…イヤ～な湿気たカビ臭がしてきました！せっかくのドライブも台無しになりそう…。気分は下がってしまいます。
エアコン内部はカビ、菌の温床です。一刻も早く取り除きたい臭いです！！
車内の臭いを取り除く方法
１．消臭スプレー
お手軽なのは車用消臭スプレーですね。
臭いを軽減してくれます。
2.掃除
臭いの元を取り除くために、フロアマットをすべて外して洗う。掃除機をかける、天井も忘れずに。ドアの内張り、シフトレバー周りの隙間やシートの下など出来るだけ隅々まで水拭きしましょう。窓の内側にはタバコのニオイやほこりが付着しやすいので窓を拭くのは大切ですよ！
セルフの洗車場に大型掃除機があるところがありますので行ってみてはいかがでしょうか。便利ですよ。
３. 光触媒による方法
光触媒は消臭スプレーとは違い、臭いを吸着して分解します！
触媒とは自らは変化をせず、自身とは別の物質の化学反応を促進したり抑制したりする物質のことで、自らは変化しないので永久的に作用し続ける事が出来ます。
光触媒は世界中で注目されています。
今では広く普及、確立された技術です。
市販の消臭剤・抗菌剤と比べて、光さえあればずっと有害物質を分解し続けます。
光触媒は臭いや雑菌の種類に関係なく分解します。
自分で出来るお手軽なスプレータイプ、業者さんに本格的に吹き付けてもらうタイプもありますよ。
カーエアコンのニオイには
エアコンを外気導入にしたときに臭う場合は一度、
外気導入口付近（フロントガラスワイパーの付け根の部分）を綺麗にしてください。
内部循環で臭う場合はエバポレーター（車内へ送る空気を
冷やす役割を担っている部分）です。
エアコンを使っている限り、空気中に含まれている水分が結露しているため、そこに空気中の汚れが付着したりしてカビの生えやすい状態になっています。
これが臭いの原因になります。
エバポレーターの洗浄はディーラーさんやカーショップで依頼出来ます。
その際はフィルターの交換もするようにしましょう。
自分ですることもできるそうです。
エバポレータークリーナーというものがあります。
まとめ
車内を気持ちよく保つには、臭いの元となるエアコン内部のカビの繫殖を防ぐ。フロアマット等の泥汚れ、食べカスなどをこぼしたらすぐに掃除しましょう。
エアコンのカビの繫殖を少しでも抑えるためにはドライブ後数分程度でいいので乾燥させることで効果がありますよ。
いつでも快適なドライブができますように心掛けたいですね。
