「マスキングテープ」ってよく耳にしますよね?
あなたも聞いたことや使用したことがあると思います。
そこで、こんな疑問が浮かんだことはありませんか??
マスキングテープってそもそも何なの?
マスキングテープって必要なの?
そんな疑問を解決していきたいと思います!
マスキングテープの種類
マスキングテープ(養生用)
「材質」「幅」「色」「柄」は様々で「粘着力」も商品によって異なる
使用用途によって使い分けられることがほとんどです。
基材は紙やビニール、粘着剤はゴム系やアクリル系のものが使われています。
メーカーによって異なりますが一般的には
水色はシーリング・コーキング用
気密、水密状態を得る目的や、防音、断熱のため充填材などで塞ぐこと。
Wikipedia参照
白色は建物塗装用
黄色は溶剤や熱に強いため自動車塗装用
と、色によって区別されています。
ホームセンターなどで手に入るマスキングテープは、基材は和紙で粘着力が弱くのり残りが少ないものが一般的です。
養生テープ
マスキングテープ(養生用テープ)のうち、一般的なガムテープと同じ形状で、基材がポリエステルのもの
手早く作業ができるよう、ハサミなどを使用しなくても手で簡単に切ることができます。
一時的に貼ることを目的としているため、ガムテープに比べ粘着力は弱く、剥がしても跡が残りにくいのが特徴です。
また、剥がし忘れを防ぐため色の種類は豊富で緑や青、白などがあります。
養生の用途以外にも剥がしやすい特性を活かし、災害(台風など)で窓ガラスが割れた際に破片が飛散するのを防ぐため、あらかじめ窓ガラスに貼っておく。
という使い方もあるみたいですよ!災害対策に使えるのは便利ですね!
マスキングテープ(装飾用)
装飾用のマスキングテープは「マステ」と省略されることが多いです。
本来の使い方(養生目的)を離れて、手帳やスケジュール帳などの装飾や梱包、DIYまで幅広く用いられており人気を集めています!
あなたも1度は使用したことがあるのではないでしょうか??
近年では様々な色、柄、幅のものが文房具店や100円ショップで販売されていますね!
基材は和紙が多いですが、布を用いたものもあります。
車ボディの保護をするマスキングテープとは?
車のボディ表面をマスキングテープで養生することで、研磨時の粉や鉄粉、樹脂粉から守ったり、塗装時、塗装が必要ない箇所に塗料が付いてしまうのを防ぐことができます。
養生を行う際には、新聞紙やビニールシートなどを使用します。これらをマスキングテープで貼っていきます。
マスキングテープはそれだけではなく、そのままテープだけで養生もできる優れものです!!
マスキングテープを使うときのポイント
車で使用する際は車のラインを利用する
ボディパネルの合わせ目やドアの隙間など境界がはっきりしている箇所を利用すると施工の境目を目立たなくすることが可能になります。
パーツ単位で施工・補修する
基本的にパーツ(例 ドアならドア一枚)全体を施工するようにしてください。部分的な施工・補修する場合は施工する箇所の3~4倍の範囲を目安にマスキングするようにしてください。
少しの隙間でも液剤は侵入します。完璧にテープを貼りましょう。
マスキングテープを貼るとき、軽く貼るだけではNG!
液剤はマスキングテープの下に入り込んでしまいます。しっかりと押さえ込んで貼ることが大事です。
施工が終われば直ぐに剥がす
マスキングテープの粘着力は、すぐに剥がすように設計されています。何日も貼っておくことは避けましょう。剥がれにくくなる可能性もあります。
まとめ
今回は、ボディの保護をするマスキングテープについて解説しました!
マスキングテープって色々なことに使用できて便利ですよね!
私もスケジュール帳に貼らせていただいてます(笑)
可愛いスケジュール帳を見ると1日のテンションが爆上がりです!
そのような用途以外でも災害対策や建物の保護、養生に使用可能です。
先程のポイントを意識しながら使用していただけると嬉しいです!!
マスキングテープで愛車のボディを守ってあげてください!