
釣りに行くことは楽しいし前日から万全の準備をする方も多いのではないでしょうか?
釣りは準備から楽しいですよね!!!
釣りを満喫して明日への活力を充電したいあなた!
しかし、翌日その車に乗ることに抵抗はないでしょうか!?
家族で車を共有している方、通勤で車を使っている方、よく人を乗せる方など、色々な形で車を使っていますよね。
その際やはり臭い問題は深刻ですよね・・・
特に釣りをしない人は魚の嫌~~~な臭いに敏感です!
私自身、魚臭い車にはあまり乗りたくないですし・・・
そこで今回は魚の臭いは何なのか、それに伴う対策を解説してみたいと思います。
釣りをする上での三大悪臭

魚本来の臭いトリメチルアミン(アミン臭)
獲れたて直後の魚は、細菌に対する免疫機能が働いている為臭くありませんが、時間の経過とともに細菌(微生物)が繁殖し魚特有の生臭いにおいになります。
さらに、触れた段階でトリメチルアミン(アミン臭)はこびりついて、何度洗っても取れない事がよくあります。
撒き餌さ(おきあみなど)
海釣りは特に撒き餌さを使用する人が多いのではないでしょうか?
撒き餌さを使えば広い範囲の、しかも深い所にいる魚にも、エサがあることを瞬時にアピールすることができるため多くの方が使用しています。
しかしこれが独特の臭いを出しています。
たった一度、ほんの数滴こぼしただけでも、その臭いは車にも染みつき頑固に臭い続けます。
虫エサ(青イソメ・石ゴカイなど)
釣りエサの代名詞と言ってもいい、虫エサ!
ビギナーからベテランまで、釣り人ならば1度は使用したことがあるでしょう。
これもまた、虫の臭いが凄いです・・・
釣り好きの車には乗りたくない!(※車で釣りに行く人の車)

女性が乗りたくない車ランキングでも度々【臭いがキツイ車】が登場します。
臭いの種類はタバコ臭やエアコン臭などもありますが、釣りをしている人の車の臭いは少し頑固な気もします。
消臭剤や強烈な香りで上書きするなどして対処する人もいますが完璧に消すことは難しいですよね・・・
魚の臭いや餌の臭いの説明は上記でしましたね!
釣り道具も、そのまま車に放置すると悪臭を放つようになります。
一家に二台・三台と車を保有している家庭は少ないのが現状の世の中、車も家族で共有する際家族からのひんしゅくを買い、何かと肩身の狭い立場になります。
臭い除去方法 初級編

手に入りやすいもので対処
・しっかりと水洗い
基本的ですが水で濡らしたタオルなどで拭き取る。
誰にでもすぐできる方法ですね!
・ウエットティッシュ
周りに水がないときやサッと臭いをとりたいときに便利。
ウエットティッシュの中には魚臭除菌効果の高いエキス配合してある商品も発売されています。
・消臭スプレー
コンビニなどでも手軽に手に入る。
臭いの元を対処することはできませんが、香りなどで空気中に浮遊している悪臭を吸着して臭いをごまかす事ができます。
臭い除去方法 中級編

専用品や車用品量販店で買える
・魚用消臭スプレー
消臭スプレーにも魚用があります。
魚臭さの原因でもあるトリメチルアミンの組成を変えることで臭いを感じさせなくさせる事ができます!
・光触媒スプレー
酸化還元反応により、ニオイの原因物質を分解し、雑菌やカビの繁殖を抑制 ウイルスを不活性化します。
原因物質を分解するため臭い戻りの心配なし!
一度施工すると長期間の効果が期待できます。
光触媒については以下の記事で紹介しています♪
・脱臭剤
最近では消臭効果のある炭が入った脱臭剤は匂いでだますのではなく、イヤな臭を消臭する効果を発揮します。
車用ならシートの下などに設置しやすく、目立たないものもあります。
・ステンレス石鹸
臭いの原因になる物質は「マイナス電子」を持っていて、水をかけながらステンレス石鹸に手をこすり合わせると「プラス電子」となり、それぞれが吸着して臭いが落ちます。
臭い除去方法 上級編

高額になるが確実
・業者(プロ)に任せる
値段・洗浄方法は業者により様々ですが安心・確実に悪臭除菌したいのであれば間違いないでしょう。
まとめ

車内に魚の臭いが残ってしまうほとんどの原因は「手抜き」が招いた結果とも言われます。
釣りをした後ろくに洗わずに車内に投げ込み、帰宅後も適当に洗い、保管し、またそのまま釣りに行く。
これでは車内も臭くなって当然です。(厳しい)
家族や恋人・友人の理解を得るためにもきっちりとした臭い対策を行いましょう!
近年消臭(除菌)スプレーのレベルは格段に上がっていますし、光触媒など日本で生まれた技術の向上も目覚ましく、自分に合った方法で臭い対策に取り組んでいただきたいです!
愛車が臭うのは嫌ですよね・・・
誰かを乗せたときに「えっ臭っっっっ!!!」って言われるのも思われるのも嫌ですよね・・・
そうならない為にもしっかりと対処していきましょう♪