車の樹脂パーツ白ボケ対策!原因と復活方法

車の樹脂パーツ新車の時はあんなにきれいだったのにふと気づいたら白っぽくなってたなんてことありませんか?

これがいわゆる「白ボケ」なんです!

樹脂部分が白ボケしていると一気に古い印象になってしまうんですよね、、💦

 汚れじゃなくて劣化なので、どんなに洗車しても元には戻りません。

しかも放っておくとどんどん劣化が進んでしまいます・・・。

今回はそんなやっかいな白ボケについてご説明します!

車の樹脂パーツってどこ?

カウルトップ

ワイパーアームを格納する場所

樹脂製フェンダー

石や泥、水はねから車体や歩行者を守るため、前後左右の車輪を覆うように取付けられるもの

サイドステップ

前輪から後輪の間のドア下部分、またトラックやSUVなどの車高が高い車に乗り込む際の足置き場

サイドミラー

自動車の側面や後方をを見るために車体の両側につけた鏡

センターピラー

乗用車を横から見た際、フロントドアとリアドアの間にある柱の役割を担うもの

白ボケする4つの原因

1 そもそも車の樹脂パーツは塗装されていない

なにより樹脂パーツが未塗装であるという根本的な原因あり!!

樹脂パーツは表面の塗装がされておらず、デリケートなパーツなのでさまざまな外部からの影響を受けます。

2 熱による劣化促進

熱が加わることで油分が抜けやすくなる➝劣化

エンジンの熱と直射日光の影響を受けやすいカウルトップは特に劣化が激しい傾向に!

3 直射日光

一番の原因は紫外線

強い紫外線によるダメージは人間の肌や目にも大きな悪影響を及ぼします。

塗装されていない樹脂パーツにも直射日光の影響によって色抜けがおきてしまいます。また直射日光による温度変化の影響で樹脂パーツは劣化速度を速める原因に…

4 酸性雨

強烈な酸性雨が樹脂パーツに染み、乾く、これを繰り返すことによりどんどん傷んでいきます。

白ボケを防ぐ方法

車をとめるときはなるべくガレージや屋内に保管する

直射日光や雨に弱いので車を走らないときは屋内の駐車場やガレージに置くと劣化を防げます!!

強いていうなら屋内の駐車場を探すのに少し苦労してしまうのが難点ですね💦

コーティング剤を使って復活させる

一度白くなっても黒く復活させる事が出来ます。

個人的にも1番お勧めの方法です!!

また、新車の時からコーティングすると撥水効果により汚れ防止、白ボケ防止が可能に!!

1つ惜しいのが施工時間・・・


コーティング剤を塗布することは時間はかからないのですが、塗布後24時間は水に濡れないようにと注意書きがあるので、翌日の天気予報まで気にして作業する必要があります💦

もはや塗装してしまう

先程の原因のところで説明したように未塗装であることから外部の影響を受けるので塗装してしまえば影響を減らすことが出来ます。

色を黒くするか?ボディ同色にするか?ツヤあり?ツヤなし?と選択肢も様々!!


仕上がれば個性も高まりオンリーワンも狙えますが、金額的には一番値が張ってしまいます💦

一度塗装すると元に戻すことができないところも注意!!

ラッピングする

塗装と似ていますが、、カッティングシートを貼り付けて未塗装部分をラッピングする方法です。

これも外部からの影響を抑えられますね!

価格的には塗装より安く抑えることができますが、未塗装部分への施工はシボ(表面のザラザラ)があるため、シートの粘着力が弱く剥がれてしまう可能性あり💦


塗装と違い、飽きたら剥がすこともできるのでやり直しが効くところはメリットとも言えそうです。

まとめ

樹脂の白ボケについてざっと説明しましたがいかがでしたか?

そもそも樹脂パーツってどこだ?となった方もこの記事を読んで一度自分の車を確認してみては?(^▽^)/

一度白くなったからといって諦めるのはまだ早い!!

ご紹介したように黒く復活させることは出来るんです!

そして何より普段から白ボケしにくい環境を整えるのも大事ですね☆

愛車をきれいに保てるようこまめに手入れをしていきましょう!